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高橋真樹塾
Google最新AI「ノートブックLM」ついに動画対応!衝撃の進化とは?
ノートブックLMの進化と未来の体験
今回は、Googleの最新AI「ノートブックLM」の進化についてお話ししたいと思います。
これまでノートブックLMは、男性と女性のキャラクターが登場して、1つのテーマをストーリー仕立てで語る形式でした。例えば、歴史上の人物やビジネスの成功事例などを、対話形式で解説する。聞いている側は、まるでラジオドラマを聴いているような感覚で情報を得られるというのが大きな特徴でした。
そのユニークなスタイルは、多くのユーザーにとって「AIによる解説」を親しみやすく感じさせる効果がありました。しかし同時に、「音声だけでは情報が頭に残りにくい」「もう少し視覚的な補助が欲しい」といった声もあったのも事実です。Googleはそのフィードバックを受け、今回、大きな進化を遂げました。
動画対応という大きな一歩
ついに、ノートブックLMは「動画対応」を始めました。
とはいえ、ここでいう「動画」とは実写映像ではありません。PowerPointやKeynoteのようにスライドを自動生成し、そのスライドが流れるのに合わせてAIがナレーションをしてくれる――そんな新しい形式です。
つまり、文章を入力するだけで、AIが瞬時にスライド資料を作り、その内容をわかりやすく解説してくれる「プレゼン動画」が完成するのです。これは単なる文章や音声解説を超えた体験であり、ビジネスの現場や教育分野において非常に大きな可能性を秘めています。
たとえば、ビジネスパーソンであれば、会議用のプレゼン資料をAIに作らせ、そのまま説明動画として社内共有することが可能になります。教育の場であれば、先生が文章ベースで解説を入力するだけで、生徒向けのスライド動画教材が自動的に完成する。これまで多くの時間を要していた資料作成と説明準備が、ほぼゼロの労力で実現できるのです。
実演:高橋塾での切り抜き紹介
今回の「8月の高橋塾」では、この新機能を実際に使ってみました。
テーマはAIの最新トレンド。入力したテキストをもとに、AIが自動的にスライドを構成し、ナレーションとともに流してくれます。驚いたのは、スライドのデザインがただの白黒文字ではなく、テーマに合わせた色使いやレイアウトが施されていたことです。まさに即席の動画教材が完成したような感覚でした。
参加者の反応も非常にポジティブで、「これなら自分の会社でもすぐに使えそう」「顧客説明に活用したい」といった声が多く上がりました。特に中小企業の経営者の方々にとっては、専門的な資料作成スキルがなくても、AIが補ってくれるという安心感が大きいようです。
ノートブックLMの進化がもたらす未来
ここまで来ると、AIはもはや「文章を要約してくれるツール」や「質問に答えてくれる存在」を超えています。情報を理解しやすく整理し、視覚的に提示し、さらにナレーションで耳からも届けてくれる――まさにマルチモーダルなAIアシスタントです。
今後さらに進化が進めば、スライドの内容を自動的に動画編集ソフトに取り込み、BGMや効果音まで付けてくれる日も近いでしょう。そうなれば、私たちがこれまで何時間もかけて準備してきた「資料作成」「プレゼン準備」「動画編集」といった作業の多くは、AIに任せられるようになります。私たち人間は、本当に必要な「企画」や「判断」「人とのコミュニケーション」に集中できるようになるのです。
まとめとご案内
ノートブックLMの進化は、まさに「情報の伝え方」を大きく変える一歩です。
今回の高橋塾の実演を通じて、その可能性を体感していただけたのではないでしょうか。AIがここまで進化している今、「使いこなすかどうか」が、これからのビジネスシーンで大きな差を生むことになります。
高橋塾では、こうした最新のAI活用情報をいち早く共有し、実際に手を動かして体験できる場を提供しています。もし「AIをもっと自分の仕事に活かしたい」「情報発信を効率化したい」とお考えであれば、ぜひ一度ご参加ください。
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AIが切り開く未来を、一緒に体感していきましょう。
2025/09/01 |