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AIへの質問の仕方がわからない?初心者でも使える5つのコツと入力例

「AIに質問してみたけれど、思っていた答えと違う」
「文章を書いてもらったら、どこかで見たような内容になってしまった」
「そもそも、何をどう入力すればいいのかわからない」
AIを使い始めると、こんなところで手が止まってしまうことがあります。
そんなときは、依頼する仕事の背景や、仕上がりの希望を少し付け加えてみてください。
たとえば、人に仕事を頼むときも、「何か文章を書いておいて」と言われたら困りますよね。
誰に向けた文章なのか。
何を伝えたいのか。
メールなのか、ブログなのか。
このあたりがわかると、作業を進めやすくなります。
AIへの質問も、同じように考えると取り組みやすくなります。
今回は、初心者の方が仕事で使いやすい、AIへの質問の仕方を5つご紹介します。
1.「何を手伝ってほしいのか」を具体的に伝える
まずは、やってほしい作業を伝えましょう。
たとえば、
ブログについて教えてください。
という質問だと、ブログの始め方や書き方、サービスの紹介など、答える範囲が広くなります。
ブログのネタを考えたいなら、こう頼みます。
自動車整備工場のブログで取り上げるネタを10個考えてください。
お客様からの質問に答える記事を作りたいです。
さらに、記事の構成を考えたいなら、
「初めての車検で準備するもの」というテーマで、ブログの見出しを5つ考えてください。
本文はまだ書かなくて大丈夫です。
と伝えます。
「ネタを考える」「構成を作る」「文章を直す」のように、作業を分けると、出てきた答えも確認しやすくなります。
2.「誰に向けたものか」を伝える
同じテーマでも、読む人によって必要な説明は変わります。
たとえば、AIの使い方について書く場合でも、普段から使っている人と、まだ一度も触ったことがない人では、知りたいことが違います。
そこで、読者の状況を付け加えます。
AIを一度も使ったことがない、小さな会社の経営者に向けて説明してください。
パソコンの専門用語はできるだけ避け、メールの下書きなど、身近な仕事を例にしてください。
「初心者向けに」と一言添えるだけでも方向は伝わりますが、どんな初心者なのかまで伝えると、説明を合わせやすくなります。
お客様向けの文章なら、普段接しているお客様を一人思い浮かべてみてください。
何を知っていて、何に困っているのか。
その情報が、AIに渡す材料になります。
3.自分の考えや、使ってほしい情報を渡す
AIに文章を頼むときに、ぜひ入れてほしいのが、自分の考えです。
たとえば、
お客様へのお礼メールを書いてください。
だけでも下書きは作れます。
ただ、何に対するお礼なのか、次に何を伝えたいのかがわからないと、一般的な挨拶になりがちです。
次のように、必要な材料を渡してみましょう。
打ち合わせ後のお礼メールの下書きを作ってください。
伝えたいことは、次の3点です。
・時間を取っていただいたことへのお礼
・今日伺った内容をもとに提案をまとめること
・資料を送る日程は、決まり次第あらためて連絡すること
丁寧ですが、堅すぎない文章にしてください。
相手の名前や具体的な日程は入れないでください。
材料は、箇条書きで十分です。
ブログなら、「自分はどう考えているか」「実際にどんなことがあったか」を渡します。
その際、お客様の個人情報や、社外に出せない情報をそのまま入力しないように気をつけてください。
4.長さや形式など、仕上がりの希望を伝える
内容は合っていても、
「長すぎて、そのまま使えない」
「説明が堅くて、自分のお客様には合わない」
ということがあります。
そんなときに役立つのが、仕上がりの指定です。
・300字程度にする
・要点を3つにまとめる
・表で比較する
・専門用語には説明を添える
・話しかけるような文章にする
たとえば、SNSの投稿文なら、次のように頼めます。
次のメモをもとに、お店のSNS投稿文を作ってください。
200字程度を目安に、親しみやすい文章にしてください。
絵文字は使わず、最後に予約方法を一文で案内してください。
メモにない料金やサービス内容は追加しないでください。
このあとに、紹介したいサービスや予約方法のメモを貼り付けます。
文字数は指定どおりにならない場合もあるので、厳密な制限があるときは最後に確認しましょう。
「いい感じに」だけで済ませず、自分にとって使いやすい形を伝えるのがコツです。
5.一度で完成させず、気になる部分を伝える
最初の回答がイマイチでも、そこで終わらなくて大丈夫です。
出てきた文章を見ながら、直してほしいところを追加で伝えましょう。
少し説明が難しいので、初めて読む人にもわかる言葉に直してください。
前半が長いので、結論を最初に持ってきてください。
この部分に、整備工場での使い方を想定した例を一つ入れてください。架空の例だとわかるようにしてください。
宣伝の表現を弱めて、お客様の疑問に答える説明を増やしてください。
「もっとよくして」と頼むよりも、どこが気になるかを伝えると、修正の方向を合わせやすくなります。
ただし、AIは実際にはない話を、それらしい文章にすることもあります。
数字や料金、制度、実績などは、文章が自然でも確認が必要です。
自分が渡していない情報が加わっていないかも、見ておきましょう。
迷ったときに使える、質問のひな形
何から入力すればよいかわからない方は、次の形を使ってみてください。
【手伝ってほしいこと】
【誰に向けたものか】
【伝えたい内容・材料】
【長さ・形式・文章の雰囲気】
【避けてほしいこと】
すべてを細かく埋める必要はありません。
まずは「何をしてほしいか」と「使ってほしい材料」を書き、足りないところをやり取りしながら補っていけば大丈夫です。
自分でも考えがまとまっていないなら、
依頼内容を整理したいので、必要なことを一つずつ質問してください。
と頼む方法もあります。
普段、人に説明していることをAIにも伝えてみる
AIへの質問というと、特別な命令文を覚えなければいけないように感じるかもしれません。
まずは、普段お客様やスタッフに説明するときの言葉で始めてみてください。
「こういう人に読んでもらいたい」
「自分は、ここが大事だと思っている」
「この表現は少し堅いので、もう少しやわらかくしたい」
その情報を一つ加えるだけでも、回答を見直すきっかけになります。
ブログ作成に使ってみたい方は、「AIでブログを書くには?初心者でもできるネタ出し・下書き・修正の5ステップ」も参考にしてください。
まずは、今日送るメールや、次のSNS投稿など、身近な仕事で試してみましょう。
高橋 真樹(株式会社ラブアンドフリー 代表)
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
特に自動車業界(販売店・整備工場)向けのWEB集客・YouTube活用の講演を多数実施。 これまでに
・BSサミット全国大会
・ロータス
・損保ジャパンAIRオートクラブ
・自動車整備振興会
・ダイハツ販売店 など全国の団体・企業にて登壇。 年間100本以上の講演・研修を行い、AI時代の集客戦略を発信している。
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