HOME» AI活用 »ChatGPTに「共同編集スライド」が登場!プレゼン資料作りが大きく変わりそう【2026年最新】
AI活用
ChatGPTに「共同編集スライド」が登場!プレゼン資料作りが大きく変わりそう【2026年最新】
ChatGPTで、プレゼン資料作りがさらに進化しそうです。
OpenAIは2026年9月29日のDevDay 2026で、ChatGPTと人間が一緒にプレゼン資料を作れる「共同編集スライド」機能を発表しました。[1]
これまでChatGPTに、
「この内容で10枚のスライドを作って」
とお願いして資料を作ることはできました。
ただ今回発表された機能は、それより一歩進んでいます。
ChatGPTの中で、人とAIが同じスライドを直接編集できるというものです。
ChatGPTの共同編集スライドとは?
OpenAIによると、新しいスライド機能では、
- テキスト
- 図形
- 画像
- グラフ
などを使いながら、プレゼン資料を作成・編集できます。[4]
さらに、
「会話をそのままスライドに変換する」
という使い方もできます。[1]
例えばChatGPTと、
「今度、中小企業向けにAI活用の講演をする」
「対象はAI初心者」
「60分で、実例を多めにしたい」
と相談していたとします。
その会話をもとに、
「じゃあ、この内容を10枚のスライドにして」
と頼めるわけです。
これはかなり便利そうです。
自分のテンプレートから作れる
さらに重要なのが、自分のテンプレートを使ってスライドを作れることです。
会社には、
- ロゴ
- ブランドカラー
- 決まったレイアウト
- 表紙デザイン
- フォント
など、資料作成のルールがあることが多いと思います。
新しいスライド機能では、自分のテンプレートや参考資料をもとに作成を始められるとOpenAIは説明しています。[1] 僕としては、作成後に自社の資料として適切な見た目か確認し、必要に応じて調整したいと思います。
つまり、
「ChatGPTに作らせたら、毎回デザインがバラバラ」
という問題も、少しずつ解消されていきそうです。
ChatGPTと相談しながら修正できる
これも面白いところです。
スライドを確認しながら、
「このページはもっと初心者向けに」
「数字をグラフにして」
「この説明はいらない」
「写真をもっと大きく」
といったフィードバックを伝えられます。要素を直接編集したり、コメントでChatGPTに修正を依頼したりする方法が案内されています。[4]
最初に全部指示を決める必要はありません。
人間とAIが相談しながら資料を仕上げていくイメージです。
複数人で同時編集もできる
さらに、チームメンバーを招待して、
複数人で同じスライドを同時編集
できます。[2]
コメントを書いたり、
「ここをChatGPTに直してほしい」
という部分に注釈を付けたりすることもできます。
つまり、
人間
↓
ChatGPT
↓
別のスタッフ
↓
またChatGPT
というように、チームの中にAIが自然に入ってくる形です。
PowerPointはなくなるの?
ここは少し気になるところです。
現時点では、PowerPointがなくなるという話ではありません。
むしろOpenAIはすでにChatGPT for PowerPointも提供しており、PowerPointのサイドバーからChatGPTを使って、
- 新しいスライドを作る
- 既存資料を修正する
- 資料全体の構成を確認する
といったこともできます。[3]
つまりOpenAIは、
「PowerPointの中でChatGPTを使う方法」と「ChatGPTの中で直接スライドを作る方法」
の両方を進めているように見えます。
僕が期待している使い方
僕の場合は、講演や研修でプレゼン資料を作る機会がかなりあります。
ただし、ここはとても大事なところなのですが、僕の研修やセミナー、高橋塾やYouTube塾ではAIに丸投げでスライドを作ったことは一度もない。理由は僕の体験談が中心だから。
これ、とても大事な部分です(笑)。
実際にやってみてどうだったのか。
失敗したのか、うまくいったのか。
お客様の現場で何が起きたのか。
自分でChatGPTやYouTube、SEO、広告などを使ってみて、何を感じたのか。
こうした部分は、AIが勝手に作れるものではありません。
むしろ、ここをAIに丸投げしてしまったら、僕が話す意味がなくなってしまいます。
だから僕にとってAIは、
「講演の中身を作ってもらうもの」ではなく、「自分の体験を整理し、伝わりやすく見せるために手伝ってもらうもの」
という位置づけです。
今までは、
- 話す内容を考える
- 自分の体験談を整理する
- ChatGPTに相談する
- 原稿や構成を整える
- スライドにする
- デザインを直す
という流れでした。
これが、
僕が体験談や伝えたいことを話す
→ ChatGPTが整理する
→ そのままスライド化
→ 僕が見て修正する
という流れになれば、かなり効率は上がりそうです。
たとえば、
「この前の研修で実際にあった話を1枚にまとめて」
「この失敗談は削らずに残して」
「この部分は僕がいつも話している言い回しにして」
「数字だけグラフにして」
という使い方です。
僕としては、AIにゼロから作らせるより、自分の経験をAIにどう料理してもらうかのほうが重要だと思っています。
AIは「資料を作る道具」から「一緒に作るメンバー」へ
今回の発表で面白いのは、単にスライドを自動生成することではありません。
ChatGPTが資料制作チームの一員になる
という方向です。
人間が企画し、AIが作り、また人間が確認し、AIが修正する。
この繰り返しです。
ただし、何でもAIに任せればいいわけではありません。
特に講演やセミナーでは、本人にしか話せない経験や失敗談、現場のリアルな話こそ価値があると僕は思っています。
AIはそこを置き換えるものではなく、むしろその価値をより伝わりやすくするための補助役です。
今後は、
「PowerPointを上手に操作できる人」
よりも、
「自分にしかない経験を持ち、それをAIにどう伝えて形にするか」
のほうが重要になってくるかもしれません。
現在の提供案内も確認しておきましょう
2026年10月17日の確認時点で、OpenAIのChatGPT Slides公式ページは、Pro・Business・Enterpriseプランで利用可能と案内しています。現在の案内を確認して使い始めたいところです。[1][2]
公式のSpace開始ガイドにも、Space内でスライドを作成・編集する手順が掲載されています。自分の環境で利用できるかは、実際の画面とワークスペースの設定も確認してください。[4]
僕自身の実践レポートは、実際に試してから改めてお届けしたいと思います。
そのときは、「僕の体験談をベースに、AIがどこまで良いスライドに仕上げられるのか」を検証してみたいですね。
※この記事は2026年10月17日に確認したOpenAI公式情報をもとに作成しています。提供対象・仕様は今後変更される可能性があります。
出典・参考資料
[1] OpenAI「DevDay 2026 Recap」
https://openai.com/index/devday-2026-recap/
公開日:2026年9月29日。確認日:2026年10月17日。
[2] OpenAI「ChatGPT Slides | Create, edit, and chat with presentations」
https://chatgpt.com/features/slides/
公開・更新日の明示は確認できず。確認日:2026年10月17日。
[3] OpenAI Help Center「ChatGPT for PowerPoint」
https://help.openai.com/en/articles/20001242-chatgpt-for-powerpoint
更新日は相対表示のため日付を特定せず。確認日:2026年10月17日。
[4] OpenAI/ChatGPT Learn「Get started with ChatGPT Space」
https://learn.chatgpt.com/docs/space/getting-started
公開・更新日の明示は確認できず。確認日:2026年10月17日。
TAKAHASHI JUKU
AIの最新知識を、仕事の実践へ。
高橋塾の最新講座動画で、仕事に活かすヒントを学びませんか。
無料体験の「講座動画の視聴から始める」を選択し、「最新の動画視聴希望」とご記入ください。
お申し込み後に視聴URLをお送りします。決済手続きは不要です。
高橋 真樹(株式会社ラブアンドフリー 代表)
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
WEB集客・YouTube活用の講演を多数実施。
これまでに
損保ジャパンAIRオートクラブ
自動車整備振興会
ロータス
BSサミット全国大会
ダイハツ販売店
商工会議所
損保ジャパン プロ代理店向け研修
第一生命保険
など全国の団体・企業にて登壇。
年間50本以上の講演・研修を行い、AI時代の集客戦略を発信している。
| 2026/10/17 |
ChatGPTのChromeサイドバーとアプリで会話を続けるには?連携できる範囲を整理
ChatGPTの音声会話が進化!GPT-Live-1.1と日本語の新しい音声【2026年10月最新】
Geminiに「チャット/タスク」の切り替え!ChatGPT Workのように仕事を任せる使い方へ
Gemini 4 ArgonはChatGPT Work・Codexと同等?仕事への活用と違いを解説
YouTubeがAIによる動画制作を大幅強化!サムネイル生成・A/Bテストで企業の集客はどう変わる?
YouTube動画をホームページに埋め込むだけでは不十分?Google検索で動画を見つけてもらうためのSEO対策
GoogleがAI生成記事のSEOガイドラインを更新!これからのブログ集客で本当に重要なこと
Claudeの利用ルールが変更へ!Anthropicが新しい利用ポリシーを発表、11月12日から適用
Geminiで請求書PDFを読み取り、BigQueryで重複チェック Google CloudがAlteryx連携の自動化例を紹介
ChatGPTを悪用した情報工作 OpenAIがロシア・イラン由来の活動を公表
Anthropic、1億ドルでAIエンジニア1万人育成へ。「Claude Frontier Academy」始動
Gemini無料版のモデル構成が変更へ。10月9日からFlash-Liteのみに
ChatGPT「Finances」が無料ユーザーにも拡大。家計・支出・投資をAIと一緒に考える時代へ
Claude Codeに「Mods」登場。別のAIが作業を見張る“副監督”まで追加
Gemini Liveがカメラを見ながらリアルタイム案内。「Guided Vision」が登場
ChatGPTで服を「試着」できるように。買う前に自分が着た姿をAIで確認
7時間止まり続けたClaudeを、ChatGPTに操作させたら一気に進み始めた話
ChatGPTのボイスモードとCodexが仕事の相棒に。話しかけて作業が進む毎日
ChatGPTを月額20ドルから100ドルへ。利用制限に疲れてアップグレードしたら、超スッキリした話
AIへの質問の仕方がわからない?初心者でも使える5つのコツと入力例
AIでブログを書くには?初心者でもできるネタ出し・下書き・修正の5ステップ
経営者が抱えるネット集客とAIの悩み|何から始めればいいのか?
【保存版】AIを仕事にどう活用すればいい?今日からできる実践的ステップ