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Claude Codeに「Mods」登場。別のAIが作業を見張る“副監督”まで追加

AI UPDATE / CLAUDE CODE

Claude Codeに「Mods」登場。別のAIが作業を見張る“副監督”まで追加

Claude Codeに、かなり興味深いアップデートが入りました。

バージョン2.1.287で「Claude Mods」という仕組みが追加され、プラグインからClaude Codeのより深い動作を変更できるようになりました。

さらに面白いのが「You should know」という組み込みModです。

これは、Claudeが作業している横で別のエージェントが状況を監視し、見落としそうなことを教えてくれる機能です。

Claude Modsとは?

Claude Codeには以前からプラグイン機能があります。

今回追加されたModsでは、プラグインがClaude Code内部のイベントに介入し、動作やインターフェースなどをより深く変更できるようになりました。

Anthropicの公式GitHubでも、ModsはClaude Codeのエンジンイベントにフックして動作する仕組みとして公開されています。

これによって、Claude Codeを単に「Anthropicが用意したAIツール」として使うだけでなく、自分の仕事に合わせてかなり細かくカスタマイズできるようになっていきそうです。

「You should know」が面白い

今回特に面白いのが、組み込みModとして用意された「You should know」です。

Anthropicの説明では、サイドエージェントがセッションを見ながら、ユーザーやClaudeが見落としそうな重要事項を指摘します。

つまりイメージとしては、

メインのClaude
→ 実際の作業を進める

サイドエージェント
→ その作業を横からチェックする

という構成です。

AI一体に全部任せるのではなく、AIを別のAIが監督するという考え方です。

AIエージェントは「1体」から「チーム」へ

これは今後かなり重要な流れになると思います。

例えば会社の仕事でも、

営業担当AI
リサーチ担当AI
文章作成AI
チェック担当AI
スケジュール管理AI

のように、それぞれ役割を分けることができます。

人間の会社でも、作業する人とチェックする人を分けることがあります。

AIも同じで、一体のAIに

「調べて」
「考えて」
「作って」
「チェックして」

と全部やらせるより、複数のエージェントに役割を分けた方が安定するケースが出てきます。

Claude Codeが「AI社員を作る基盤」に近づいている

Claude Codeという名前から、どうしても「プログラマー向けのツール」と思われがちです。

もちろん本来は開発ツールですが、実際にはファイルを読んだり、外部ツールを動かしたり、長時間作業したり、複数のエージェントを動かしたりできます。

今回Modsが追加されたことで、

「自社専用のAIエージェントを作る基盤」

としての自由度がさらに高くなった印象があります。

今後は、ChatGPT、Claude、Geminiを単純に

「どれが一番賢い?」

と比較するだけではなく、

「どのAIが自社の仕事の仕組みそのものを作りやすいか」

という比較が重要になりそうです。

AIエージェントを業務に組み込もうとしている会社にとって、Claude CodeのModsはかなり注目したいアップデートです。

高橋真樹
この記事の執筆者

高橋 真樹(株式会社ラブアンドフリー 代表)
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
特に自動車業界(販売店・整備工場)向けのWEB集客・YouTube活用の講演を多数実施。
これまでに
・損保ジャパンAIRオートクラブ
・自動車整備振興会
・ロータス
・BSサミット全国大会
・ダイハツ販売店
・商工会議所
・損保ジャパン プロ代理店向け研修
・第一生命保険
など全国の団体・企業にて登壇。
年間100本以上の講演・研修を行い、AI時代の集客戦略を発信している。

2026/10/04