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AI活用
7時間止まり続けたClaudeを、ChatGPTに操作させたら一気に進み始めた話
AI WORKFLOW / EXPERIENCE REPORT
7時間の足踏みが、
AI同士の連携で動き出した。
Claudeの指示をChatGPTが理解し、僕の代わりにMacを操作する。「どのAIを使うか」から「どう組み合わせるか」へ。仕事の進め方が変わった、僕の体験です。

IN THIS STORY
7時間の試行錯誤から、AIを組み合わせる発見へ
今日は、AIを使っていて、かなり衝撃的な体験をしました。
というか、最初の7時間くらいは、衝撃というより完全に疲労でした(笑)。
ClaudeのCoworkに、ある作業をお願いしていたんです。
それなりに時間がかかる作業だったので、最初は、
「まあ、任せておけばやってくれるだろう」
と思っていました。
ところが、なかなか終わらない。
30分くらい経ったところで、
「どう? 大丈夫? 進んでる?」
とClaudeに聞いてみました。
すると、
「すみません。作業が止まっていました」
みたいな返事が返ってくる。
「え? 止まってたの?」
という感じです。
そして、
「この設定を確認してください」
「Mac側でこれをしてください」
「Googleのここを確認してください」
「アクセス権を許可してください」
など、いろいろな操作を指示してくる。
僕もよく分からないながら、
「たぶん、こういうことかな?」
と操作してみる。
これで進むのかなと思って、またClaudeに任せる。
しばらく待つ。
でも、また終わらない。
そこで30分とか1時間くらいして、
「どう? 今度は進んでる?」
と聞く。
すると、
「すみません。また止まっていました」
……。
またかよ(笑)。
TOPIC 01
「止まってました」を何度繰り返したことか
ここから、ずっとこれの繰り返しです。
Claudeに仕事を任せる。
↓
しばらく待つ。
↓
終わらない。
↓
僕から「大丈夫? 進んでる?」と聞く。
↓
「すみません、止まっていました」
↓
「これをやってください」「あれを確認してください」と指示が来る。
↓
僕がよく分からないままMacを操作する。
↓
「これでいいのかな?」と思いながら、またClaudeに任せる。
↓
しばらくすると、また止まっている。
これを何度やったか分かりません。
気がつけば、7時間くらい経っていました。
つまり、7時間かかる仕事だったわけではないんです。
止まる → 僕が確認する → 指示される → 僕が操作する → また止まる
これを延々と繰り返して、結果的に7時間経ってしまった。
TOPIC 02
一番困るのは「止まったことを言ってくれない」
今回、特に困ったのがここでした。
Claudeが、
「問題が発生しました。現在作業を停止しています」
とすぐに教えてくれるなら、まだいいんです。
でも、そうじゃない。
こちらから聞かないと、止まっていることが分からない。
だから僕としては、
「今、一生懸命やってくれているのかな」
と思って待つわけです。
でも、30分後に聞いてみると、
「すみません、止まっていました」。
また待つ。
また聞く。
「止まっていました」。
これが地味にキツい(笑)。
人間のスタッフだったら、
「高橋さん、ここでエラーが出て先に進めません」
と連絡してくれますよね。
そうしたら、すぐ対応できます。
でも、今回はこちらから様子を見に行かない限り分からない。
だから、
AIに仕事を任せているはずなのに、30分おきに僕がAIの様子を見に行っている。
これでは、どっちが働いているのか分かりません(笑)。
TOPIC 03
しかも、Claudeからの指示が僕にはよく分からない
さらに問題なのが、止まった後です。
Claudeから、
「Macのここを確認してください」
「このアクセスを許可してください」
「Google側の設定を変更してください」
「この権限を確認してください」
みたいな指示がまとめて来る。
僕はエンジニアではありません。
正直、
「何を言ってるのか、よく分からない」
というものも結構ありました。
それでも作業を進めたいから、
「たぶんこれだろう」
と思ってやってみる。
ところが今度は、
その操作が合っているのかどうかもよく分からない。
「これでいいの?」
と聞いても、ちゃんと確認できているのか分からなかったりする。
そして、またしばらく待つ。
「今度こそ進んだかな?」
と思って30分後に確認する。
「すみません、止まっていました」
……。
これを7時間(笑)。
さすがに、
「このやり方じゃ、いつまで経っても終わらないな」
と思いました。
TOPIC 04
そこで、ふと思った。「これ、俺が操作する必要ある?」
そこで、ふと思ったんです。
今起きていることを整理すると、
Claudeは、
「こういう操作をしてください」
という指示自体は出せる。
でも、僕のMacを直接操作できない。
だから、僕に頼んでくる。
一方、僕が使っているChatGPTのWorkは、Macを操作できる。
だったら……
Claudeが僕に出している指示を、ChatGPTにやらせればいいんじゃない?
僕が理解できないなら、無理に理解する必要もない。
Claudeが何をしてほしいのかをChatGPTに読ませて、
「Claudeをコントロールして。Claudeが言っていることを俺の代わりに全部やって」
と頼んでみました。
すると……
これが大正解。
TOPIC 05
Claudeの指示を、ChatGPTが理解して操作してくれた
ここから、一気に状況が変わりました。
Claudeが、
「ここを確認してください」
「この設定を変更してください」
「このアクセスを許可してください」
と指示する。
それをChatGPTが見る。
そして、
Claudeが何を求めているのかをChatGPTが理解して、僕の代わりにMacを操作する。
Claudeから次の指示が来る。
ChatGPTが読む。
必要な操作をする。
またClaudeが進む。
僕が7時間、
「これでいいのかな?」
「どこを押すの?」
「これのこと?」
とやっていた部分を、
ChatGPTが全部やってくれたんです。
これは本当に衝撃でした。
TOPIC 06
「ClaudeをChatGPTに操作させる」なんて考えたこともなかった
今まで僕は、
「この仕事はChatGPT」
「これはClaude」
「これはGemini」
みたいにAIを使い分けていました。
でも、
ChatGPTにClaudeを操作させる
という発想はありませんでした。
今回初めてやってみた。
そして、ものすごく相性がよかった。
ClaudeのCoworkは、仕事そのものを進める能力は非常に高い。
でも今回のように、
Macの設定を変更する。
Google側で何か許可する。
アクセス権を変更する。
といった作業が必要になると、僕に指示が返ってくる。
そこで仕事が止まる。
だったら、
その部分をMacを操作できるChatGPTに任せればいい。
Claudeが「頭脳」になって、
ChatGPTが「手」になる。
そんな感覚でした。
TOPIC 07
実は、僕が間に入る必要がなかった
今回の7時間を振り返ると、面白いことに気づきます。
Claudeは何をすればいいのか分かっている。
ChatGPTはMacを操作できる。
でも、その間に僕がいた(笑)。
Claudeが、
「この設定を変更してください」
と言う。
僕が、
「え? どれ?」
となる。
そこで仕事が止まる。
ところがChatGPTに任せると、
Claudeの指示を理解して、そのまま操作してくれる。
つまり、
Claude → 僕 → Mac
ではなく、
Claude → ChatGPT → Mac
にしたらよかった。
僕が無理にClaudeの指示を理解する必要なんてなかったんです。
TOPIC 08
「どのAIが一番すごい?」じゃなく「どう組み合わせるか」
今回の経験で、AIの使い方に対する考え方が少し変わりました。
よく、
「ChatGPTとClaude、どっちがすごい?」
「GeminiとChatGPT、どっちを使えばいい?」
という話になります。
でも、これからは、
「どれを使うか」より「どう組み合わせるか」
の方が重要になるのかもしれません。
Claudeが得意な仕事はClaudeにやらせる。
ChatGPTが得意な操作はChatGPTにやらせる。
Google系ならGeminiが活躍する場面もある。
全部を一つのAIにやらせる必要はない。
むしろ、
AI同士を組み合わせた方が圧倒的に便利になるケースがある。
今回、それを初めて実感しました。
TOPIC 09
AIを使う人から「AI同士を働かせる人」へ
今回の出来事を簡単に言えば、
7時間、
Claude → 僕 → Claude → 僕 → Claude → 僕……
とやっていた。
それを途中から、
Claude → ChatGPT → Claude → ChatGPT……
に変えた。
すると僕がやることが一気に減った。
これは、かなり大きな発見でした。
AIを使いこなすというと、
「プロンプトを上手に書く」
「それぞれのAIの機能を覚える」
という話になりがちです。
でも、これからは違うのかもしれません。
自分で分からないことは、別のAIにやらせる。
一つのAIができないことは、別のAIに補わせる。
そして人間は、最終的に何を実現したいのかだけを決める。
今回、
「ClaudeをChatGPTに操作させる」
という、今まで考えたこともなかった使い方をしてみました。
7時間も同じところを行ったり来たりした末に思いついた方法ですが(笑)、結果的にはかなり大きな発見でした。
もしかするとこれからは、
AIを使える人より、「AIにAIを使わせられる人」の方が仕事が速くなる。
そんな時代になっていくのかもしれません。
少なくとも僕は今日、
「分からないパソコン操作をAIから指示されたら、自分で頑張らなくていい。別のAIにやらせればいい」
ということを学びました。
これは、今後かなり使えそうです。
高橋 真樹(株式会社ラブアンドフリー 代表)
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
特に自動車業界(販売店・整備工場)向けのWEB集客・YouTube活用の講演を多数実施。
これまでに
・損保ジャパンAIRオートクラブ
・自動車整備振興会
・ロータス
・BSサミット全国大会
・ダイハツ販売店
・商工会議所
・損保ジャパン プロ代理店向け研修
・第一生命保険
など全国の団体・企業にて登壇。
年間100本以上の講演・研修を行い、AI時代の集客戦略を発信している。
| 2026/10/02 |
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