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【現場レポート】松本でのWEB集客研修から見えた「売り込まずに売れる」時代の戦い方
【現場レポート】松本でのWEB集客研修から見えた「売り込まずに売れる」時代の戦い方
こんにちは。
WEB集客コンサルタントの高橋真樹です。
長野県松本市にて、WEB集客研修を3時間にわたって実施してきました。
テーマはズバリ、
「売り込まずに売れる仕組みづくり」
~ ホームページを中心に、継続的に売上があがるWEB戦略の作り方 ~
今回の研修では、YouTube・Googleマップ・ChatGPTなど、最新の集客ツールをどう組み合わせれば“売り込まずに売れる”状態が作れるのかを、実例を交えながらお伝えしました。
この記事では、現場の空気感と共に、当日お伝えした8つのポイントをご紹介します。
WEBからの問合せを増やしたい方、チラシや飛び込み営業に限界を感じている方にとって、きっとヒントになる内容です。
■ 売り込まずに売れる時代へ
まずお伝えしたのが、「売り込まずに売れる仕組み」はもう“時代の要請”だということ。
昔は「いい商品があれば勝てる」時代でしたが、今は「誰から買うか」で選ばれる時代。つまり、信頼・共感・ストーリーが重視されます。
特に地方では、「ネットに強い会社=安心して任せられる会社」として認知され始めています。
■ 【1】WEB集客の全体像
最初に全体像を見てもらいました。
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ホームページ → メールマガジン・LINE配信
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SNS → 情報発信と拡散
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無料イベントや体験 → 顧客化
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最終的に「売り込みゼロで選ばれる流れ」へ
この流れは一見すると複雑に見えますが、実は順番さえ間違えなければ、どの業種でも応用が可能です。
■ 【2】誰に届ける?ペルソナ設定の極意
どんな人に届けたいか?を明確にすると、情報発信もコンテンツ設計も劇的に変わります。
研修では「八方美人の発信は、誰にも刺さらない」という話で大きくうなずいていただけました。
■ 【3】YouTubeの圧倒的優位性
YouTubeの国内アクティブユーザー数はなんと7,000万人超。
しかもGoogle検索と連動して表示されるため、検索対策にも強いという特徴があります。
実際に、「車 傷 修理 松本市」で検索して、動画が出てくるお店と、出てこないお店。どちらが印象に残るか?は明白ですよね。
■ 【4】Google帝国を制す者が、WEBを制す
Googleマップ対策(=MEO)、サジェスト対策、SEO、広告…
Googleの中だけでも、対策の切り口はたくさんあります。
最新アルゴリズム「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」の話も、特に経営者層の方々にとっては新鮮だったようです。
研修中にはスマホを出して、自社のマップ順位をその場で確認していただくワークも行いました。
■ 【5】ChatGPTで情報発信を爆速に
最近では、「ブログやSNSを更新しなきゃと思っていても、手が止まる」という相談をよく受けます。
そんな方におすすめなのが、ChatGPTの活用です。
ネタ出し、文章構成、タイトル作成、見出し案、タグ選定まで、AIが爆速でやってくれます。
人間は“選ぶだけ”でいい時代に突入しています。
■ 【6】ホームページのアクセスと問い合わせの関係
アクセスがあるのに問合せが来ない…それは「導線の設計ミス」の可能性大。
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アクセスアップ施策(SEO、広告など)
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問合せ率アップ施策(CTAの設置、信頼獲得、ファーストビュー設計)
この2つは分けて考える必要があります。
■ 【7】お客様をファンにする具体例
ある整備工場さんでは、社員向けに「キャンプ体験研修」を行ったところ、結果的に車販・車検の売上が伸びました。
なぜか?
→ 体験によって営業トークがリアルになり、お客さんとの距離が縮まったからです。
営業トークの引き出しは「体験の数」で決まります。
■ 【8】まとめと行動ステップ
今回の研修のまとめとしてお伝えしたのが、6つの実行フェーズ:
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認知(SNS・YouTubeなど)
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ファン化(ストーリーや日常発信)
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HPへの誘導
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体験提供(イベント、動画、無料コンテンツ)
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商談成立(問い合わせ対応)
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定着化(リピート、紹介)
この順番で整えることで、安定したWEB集客の流れがつくれます。
「売り込まずに売れる」仕組みづくりに、あなたの会社も本気で取り組んでみませんか?
ご相談・お問合せは下記から
それでは、また次回の現場レポートで!
2025/06/19 |