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ChatGPT-5になって感じた「良かったこと」と「正直ちょっと残念なこと」まとめ

はじめに
2025年8月、ChatGPTがついに**「GPT-5」へアップデートされました。
毎日のように使っている私にとって、この進化はとても大きな出来事。
そこで今回は、実際に使ってみてわかった「良かったこと」と「ちょっと残念なこと」**をまとめます。
良かったこと
1. 回答精度がさらに向上
以前のGPT-4に比べて、質問の意図を汲み取る力がかなり高くなりました。
特に、あいまいな質問や複雑な依頼でも、最初から的を射た答えを返してくれる場面が増えました。
例:以前は2〜3回やり取りして整えていた文章が、1回目からほぼ完成形で出てくることも。
2. 会話の一貫性がアップ
長いやり取りや複数回に分けたプロジェクトでも、前回の流れをちゃんと覚えている印象があります。
途中で話題を変えても、再び元の話題に戻ると自然に続きができるのはありがたいです。
3. 処理速度の改善
体感ですが、応答までの時間が短くなったケースが多いです。
特に短文回答や要約系はほぼ瞬時に返ってくることもあり、作業効率がさらに上がりました。
4. マルチモーダル機能の強化
画像や表を含む複合的な質問にもスムーズに対応。
「画像を見て説明して」といった依頼が、より自然で的確な答えになったと感じます。
悪かったこと(改善してほしいこと)
1. たまに情報が新しすぎて誤差が出る
情報の鮮度が上がった反面、速報系の情報では正確性にムラがあります。
Web検索との使い分けが必要な場面も。
2. 論理的すぎて柔らかさが減ることも
文章の構造や論理性は素晴らしいのですが、時々ちょっと硬いと感じる回答もあります。
雑談やフランクな文章を作るときは、意図的にカジュアル寄りの指示を出す必要があります。
3. 質問が長すぎると逆に要点を省きすぎる
長文の依頼に対して、まとめ過ぎて細かいニュアンスが消えることがあるので、詳細を残したい場合は「要点を省略しないで」と指示した方が良さそうです。
まとめ
GPT-5になってからは、全体的に精度・スピード・一貫性が大幅に向上し、ビジネスでも日常でも頼れる存在になったと感じます。
一方で、柔らかさや人間らしさを出す場面では、こちらから意図をしっかり伝える工夫も必要。
これからさらに改善されていくと思うので、上手く使いこなして日々の効率化やアイデア出しに活かしたいところです。
2025/08/13 |