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【実体験】Gmailが使えなくなる?2026年問題で慌てた僕が、最終的にこう解決しました

Gmail2026年問題

【実体験】Gmailが使えなくなる?2026年問題で慌てた僕が、最終的にこう解決しました

この記事の結論

2026年1月以降、Gmailで外部メールをPOP受信する使い方はリスクが高くなります。
僕自身が調べて試した結果、最も安全で将来の仕様変更にも強い対策は、
Google Workspaceへ移行し、POP運用をやめることでした。
Apple Mailなども実際に使いましたが、迷惑メール対策や業務効率の面で不安が残り、最終的にGmailを正式に使う判断に至りました。


最近、

「2026年1月から、Gmailで外部メール(POP)が使えなくなる」

というニュースを見て、正直かなり焦りました。

僕の会社では、
独自ドメインメールをGmail経由で使っていたからです。

「このまま放置したら、ある日突然メールが送受信できなくなるのでは…?」

そんな不安から、実際に調べ、試し、失敗もしながら対策を進めました。
結果的に Google Workspaceを契約し、設定を完了するまで約1週間半
思っていた以上に、考えること・調べることが多かったです。


2026年のGmail問題とは?Gmail自体が使えなくなるの?

結論から言うと、Gmail自体が使えなくなるわけではありません。

問題なのは、

Gmailで「外部サーバーのメールをPOPで読み込む使い方」

です。

つまり、

  • Gmailが終了 → ×

  • GmailのPOP受信運用が今後使えなくなる可能性 → ◯

という話です。


2026年問題の対策方法は?実は選択肢はいくつもある

今回調べて分かったのは、

2026年問題の対策方法は、実はいくつもある

ということでした。

具体的には、

  • これまで通りサーバーのメールを使い続ける

  • Outlook / Apple Mail / Thunderbirdなど別のメールソフトに切り替える

  • IMAP対応の別メールサービスを探す

  • Google Workspaceに移行する

などが考えられます。


【実体験】Workspace前に、Apple Mailを1週間使ってみた結果

ここは、これから検討する人のために正直に書きます。

僕は最初からGoogle Workspaceに決めたわけではありません。

Workspaceに切り替える前に、Macユーザーなので

「Apple Mailを使えば解決するのでは?」

と思い、約1週間、実際の業務で使う練習をしました。

しかし、結論としては厳しかったです。

Apple Mailを使って感じた問題点

  • 迷惑メールがとにかく多い

  • フィルターを調整しても追いつかない

  • TODO管理としてはほぼ使えない

そして何より怖かったのが、

「お客様からの大切なメールを見逃してしまうのではないか」

と、本気で感じたことです。

仕事のメールは
「あとで気づけばいい」
では済まないケースが多い。

この1週間で、
メール環境は“送受信できればOK”ではない
ということを痛感しました。


なぜ最終的にGoogle Workspaceを選んだのか?

比較・検討した結果、
最終的にGoogle Workspaceを選んだ理由は次の3つです。

  • 将来の仕様変更に一番強そう

  • Gmailをそのまま使い続けられる

  • 仕事でGoogleサービスを日常的に使っている

正直に言うと、

「消去法で、一番安心そうな道を選んだ」

というのが本音です。

もっとシンプルに言えば、

Googleに課金した方が、一番早くて安全

と感じました。


なぜ今後もGmailを使い続けたいのか?

理由① 圧倒的に強い迷惑メールフィルター

これはApple Mailを使ってみて、はっきり分かりました。

  • 営業スパム

  • 海外からの怪しいメール

  • フィッシング詐欺

これらを、Gmailはほぼ自動でブロックしてくれます。

「必要なメールだけに集中できる」
この環境は、業務効率に直結します。


理由② TODO管理としても優秀

Gmailは、実質的に TODO管理ツール としても使えます。

  • 未返信メールを残しておく

  • スター・ラベルで優先順位管理

  • 検索ですぐ過去のやり取りを呼び出せる

Googleカレンダー、Google ToDo、Keepと組み合わせることで、

メール=タスク管理の起点

になります。

これは、他のメールソフトでは代替しにくい強みです。


POP3表示=すぐ使えなくなる、ではない

Gmailの設定画面に

「メールアドレス(POP3)」

と表示されていると不安になりますが、

  • 現時点では送信できる

  • 受信も問題ない

つまり、今すぐ止まるわけではありません。

ただし、

この状態が将来も安全とは限らない

これが、今回の本質です。


Google Workspaceは正直かなり複雑

正直に言うと、

  • 設定が分かりづらい

  • 専門用語だらけ

  • 何をどこで管理するのか迷う

という印象でした。

Google Workspaceでは、

ドメイン管理者がユーザーとアカウントを管理する

という考え方に変わります。

「Gmail=個人アカウント」という感覚のまま触ると、確実に混乱します。


サポート体制の注意点

  • 基本はヘルプページ

  • チャット or フォーム中心

  • 電話サポートは期待しない方がいい

ITが苦手な人ほど、事前理解が重要です。


実際どうやって乗り切ったのか?

僕は、

Mac専用の「ChatGPTアトラス(AIエージェント搭載ブラウザ)」

に相談しながら進めました。

正直、
これがなければ途中で詰んでいたと思います。


最終的に選んだ正解ルート(結論)

僕が「安全だ」と判断した対策は、以下です。

  • Google Workspaceを正式に利用

  • MX(TXT)レコードをWorkspace用に変更

  • GmailでのPOP受信をやめる

この形にすれば、

  • 2026年問題は回避できる

  • メールの信頼性が向上

  • 将来の仕様変更にも強くなる

という プラスの状態 になります。


同じように不安な人へ

特に以下に当てはまる方は要注意です。

  • 独自ドメインメールをGmailで使っている

  • サーバーやドメイン管理を他社任せ

  • 「たぶんこの会社」という曖昧な把握

分からないまま放置するのが一番危険です。
2026年を待たず、一度整理することをおすすめします。


まとめ

  • Gmailが使えなくなるわけではない

  • 問題は「POP受信運用」

  • Workspaceは安心だが複雑

  • 比較・実体験した上で判断するのが重要

今回の体験談が、
同じように悩んでいる方の判断材料になれば嬉しいです。


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高橋真樹
この記事の執筆者

高橋 真樹(株式会社ラブアンドフリー 代表)
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
全国で年間100本以上の講演・研修を実施し、最新のAIトレンドと実践的な集客法を発信中。

2025/12/20

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