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SEO対策 理論編。
梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね!
今日も暑い1日でした。
今日はSEO対策について少しお話しを致します。

『検索結果をコントロールされることは検索エンジンにとって死活問題』
もしもWEB担当者やSEO会社の意思で自由に検索結果をコントロールできるとしたらどうなるでしょう?
検索結果はセールスを目的としたサイトに溢れ、ユーザーが徐々に離れていくであろうこ とは想像に難くありません。 ユーザーが離れれば広告のクリック数もダウンします。結果的にGoogleをはじめとする検索エンジ ンの広告収入は減少します。
つまり、検索エンジンにとって(自然検索の)検索結果をWEB担当者にコントロールさせることは 絶対に避けなければならない死活問題なのです。 ところが、意図的に特定のキーワードで自社サイトの検索順位を上げることは一昔前まで一部の方にとって決して不可能なことではありませんでした。
そのための代表的な施策がサイトに対する「外部リンク」を恣意的に増やすことです。Googleは WEBサイトについたリンクをある種の投票のように解釈し、外部リンクの”質”と”量”によって順位 付けを行っています。ここでの詳細な説明は避けますが、その仕組みを逆手に取り、自前でサテラ イトサイトを量産して上位表示させようとする手法が一昔前までのSEOの実態でした。 前述の通り検索結果をコントロールされたくないGoogleはこのような方法をガイドラインで禁止し ており、こうした施策に対して幾度となく対応をとってきたものの、長らくイタチごっこが続いていました。
SEOの歴史は外部リンクを巡るGoogleとSEO会社の対立の歴史だったのです。
昨今、Googleはついに自前のサテライトサイトを使ったSEOに対する対応に本腰を入れ、厳しい制裁を加えるようになりました。
端的に言えば『不自然な外部リンクに対して“ 警告 ”や“ ペナルティ ”を課すようになった』のです。 これまでGoogleは、外部リンクに対して非常に寛容だったと言えます(ご存知の方も多いとは思いますが念のためお伝えしておくと、現在はYahoo!JapanもGoogleの順位付けアルゴリズムを利用しています) 仮 に「質の悪い」リンクをSEO会 社などから大量に提供されたとしてもそれらが無視されるだけで基本的にマイナスの影響というのはありませんでした。
ところが2011年初頭から年末にかけて、質の悪いリンクを大量に購入して作為的に評価を高め ようとしているサイトが、Googleから警告を受けたり、大幅な順位下落のペナルティにあったりという事例が頻発しています。
SEO目的のサテライトサイトに対する厳罰化の動きは2014年に入っても活発化する一方です。 アメリカやヨーロッパはもちろん日本国内でもSEO目的のリンクネットワークがGoogleから排除されたと公式に発表されています。
こうしたGoogleの動きはWEB担当者の間で大きな評判となり、一時は新聞紙面をはじめとするメディアでも取り上げられるほどの騒動となりました。

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2014/07/23 |