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SEO対策 実践編2。

こんにちは!マーケティング部の高橋大輔です!

ここ最近、涼しい日が続きますね〜。
涼しいと言うよりも、やや肌寒い感じが。。
夏大好き人間としては、残念な気が致します。

本日もSEO対策について書いてゆきます。





既存ページのコンテンツを充実させる


 まずは現有のページを活かしてできるコンテンツ施策をご紹介します。
簡単に言ってしまえば今あるページのテキストと画像を充実させることです。

例えば、ブランド通販サイトの場合、
ターゲットキーワードを「ヴィトン 通販」「グッチ 通販」とした
一覧ページを追加したと思いますが、ここにブランドの魅力や歴史、
代表的なシリーズなどを紹介した記事を掲載することです。


 また、ECサイトの場合、商品詳細ページにメーカーサイトと
同じテキストを流用して掲載するケースが多いと思います。

そこに自分で使ってみた感想や競合商品との比較、
購入者のレビューなどを掲載すると、
Googleはこれをオリジナルコンテンツとして高く評価します。


商品画像も同様で、他のサイトで使用されているものではなく
自分で撮影したものを利用すべきです。(Googleは画像の内容も認識します)

駅ごとに区分されている不動産サイトでその駅周辺の魅力や住み心地、
人口や小学校の情報などを載せるのも効果がありそうです。


いくつかの分院がある医療機関であれば地図や連絡先だけでなく
医院ごとの診療内容や院長さんの挨拶、
スタッフの方々の紹介を掲載するとよいでしょう。


製品の導入事例では単なる導入企業名の列挙ではなく
導入の背景や結果も記載するようにします。

すでにお気づきかもしれませんが既存ページにコンテンツを追加することは
SEOのためだけではありません。


閲覧するユーザーにとっても価値のある要素なのです。
追加する内容に迷ったらペルソナに立ち返り、
「どんなユーザーが何を求めて訪問しているか」を再考してみてください。



既存ページに対するコンテンツ追加の例

サイトタイプ

追加する要素

EC

商品詳細ページにオリジナルの紹介文や写真を掲載

不動産

各駅周辺の魅力や住み心地、人口や小学校の情報などを掲載

店舗系

店舗ごとに責任者の挨拶やスタッフ紹介、オリジナルメニューを掲載

BtoBサービス紹介

導入事例で単なる導入企業名の列挙ではなく導入の背景や結果を掲載

新規ページを作成してコンテンツを追加する

 キーワードプランニングで集めたキーワードの中には、
既存のページではどうしてもまかないきれないものがあったはずです。

こうしたキーワードを回収するために、新しくページを追加します。
※コンテンツマーケティングと呼ばれることもあります。

 

この時のポイントは、「すぐに買わせようとしないこと」です。
コンテンツの追加施策では訪れたユーザーに満足してもらい、
自社のサイトやブランド・サービスに対し て良い印象を持ってもらうことが重要です。


こうした接触を繰り返すことで、ユーザーに製品をお買い上げいただくのです。
そのために、徹底して検索ユーザーをおもてなししてあげましょう。


例えば北海道のレンタカー屋さんで「ドライブで巡る、北の大地の魅力」
という連載を実施し、札幌大通り公園の歩き方や
小樽でおすすめのお寿司屋さんの紹介を行ったとします。


すると「いつか北海道にいきたい」と思っているユーザーとの接触機会が増え、
結果として将来これらの方々が旅行を決めた時に自社のレンタカーを
利用してくれるかもしれません。

 

※コンテンツマーケティング
見込み客や既存顧客と関わり合うために、
適切で価値ある情報のコンテンツを作成または共有する マーケティング手 法全体を表す言葉。



Googleが推奨する内部対策、本当に100%できていますか?

 内部施策とは、コンテンツを検索エンジンに正確に伝えるために
サイト内を最適化する作業です。


原理原則は基本的に昔も今も変わっていないのですが、
年間何百ものWEBサイトの内部施策を確認している当社でも
「あらゆる項目に関して完璧にできている」というサイトを見たことがありません。


内部施策に漏れがあるということは「自分でできることをやっていない」
ということであり、それだけで機会損失を発生させている可能性があります。


内部施策に関しては「できることは何でもやる」という
スタンスで取り組んでいただいて間違いありません。


Googleが推奨する内部施策の詳細について
ひとつひとつ細かく説明していくとそれだけで本が一冊書けてしまうので、
ここではポイントをかいつまんで列挙するに留めさせていただきます。


 

●ページ、タグ、コンテンツ(テキスト・画像)へのキーワード盛り 込みと個別化(ユニーク化)

●ツリー型リンク構造の構成、SEO重点ページへのリンク導線確保
●URLの正規化
●重複コンテンツの排除
●検索エンジンに優しいHTMLマークアップ

などなど


また、隠しテキストや隠しリンク、
※キーワードスタッフィングなどは良かれと考えて行ったり、
制作会社のコーディングの癖で気付かない内に実装されていたりして、
検索エンジンからの評価を大きく損なってしまうこともよくありますのでご注意ください。


この分野においてはゼロから個別に情報収集するのは非常に非効率的ですので、
信頼出来るSEO会社に相談するのも良いのではないでしょうか。

 

※キーワードスタッフィング
サイト・ページ内に対する特定キーワードの過剰な盛り込み。
上位表示を意識しすぎるとキーワー ドスタッフィングの状態に なりやすいが、
急激な順位下落を引き起こしてしまうこともあり注意が必要。

キーワードプランニングに基づきコンテンツを構成し、
SEOの内部施策を施したサイトは、それらがソー シャルメディアと連動して噛み合った時、
幅広いロングテールキーワードからの集客を生み出します。



          



Googleアナリティクスで実現するSEOの効果測定


 従来、SEOの効果測定は順位を用いて行われるのが一般的でした。
「特定のビッグキーワードで上位表示する」ことが目的である場合
それでも良いかもしれません。

しかし、SEOをWEBプロモーションの一貫として捉えるのであれば、
順位のみを指標に効果測定を行う アプローチは本質的ではありません。

ここまでご紹介してきた通り、
これからのSEOはロングテールキーワードでの流入を増やすことを念 頭におくべきです。
そのため、順位を基準に効果測定を行うと
取得しなければいけないキーワードが多岐に渡ってしまうため、非効率的です。


加えて順位に焦点をあてた効果測定には改善すべきポイントが分かりにくいという欠点があります。


例えば「居酒屋」というキーワードで1位を獲得できたとします。
順位のみを追いかけている限りではこの結果は喜ぶべきものでしょう。

しかし、次のような指標を把握することはできません。

●毎月どれぐらい流入があるのか?季節による流入数の変化はあるのか?
●流入したユーザーはページをみてくれているのか?
●流入したユーザーは成約(予約など)につながっているか?

Googleアナリティクスは上記のような解析を行うのにうってつけのツールです。
Googleアナリティクス は非常に機能が豊富でその全てをご紹介するのは難しいのですが、
ここでは当社が普段Googleアナリティクスを使ってチェックしているポイントを
いくつかご紹介します。

 
(1)検索結果からの流入"数"を見る「オーガニック検索」

「トラフィック」の中にある「オーガニック検索」は
SEOによる流入"数"を確認するための機能です。

この「オーガニック検索」を利用する時は過去と比較するのが一般的です。
データ取得期間を1年程度に設定して季節性や大幅な流入の増減が
発生していないかを確認するのも良いでしょう。


 

(2)ロングテールSEOの正否を見るには「流入キーワード総数」を確認

「オーガニック検索」のデータを確認すると、
ほとんどの場合はサイト名やサービス名での流入が多く、
実践篇でご紹介したようなロングテールSEOが上手くいっているかどうかが
今ひとつ把握しにくいものです。

このような場合は「流入キーワード総数」を確認します。

流入キーワード総数が増えていればロングテールSEOが
うまくいっているということになります。

ただし、Googleアナリティクスに限らず
アクセス解析ツールではSSL検索の影響でGoogleからの流入キーワードのほとんどが
「not provided(提供不可)となってしまうのでキーワードの総数が判断できません。
Google検索からの流入が多いサイトではこの方法が使いにくいという点に注意してください。


(3)「直帰率」のデータからキーワードを発掘する

さらに「オーガニック検索」の機能を別の切り口から見てみましょう。
「セカンダリディメンション」に「ランディングページ」を指定した後、
「直帰率」でソートしてみてください。
クリックする毎に直帰率が高いキーワードや直帰率が低いキーワードが並ぶと思います。

しかしこのままでは訪問数が少ないキーワードも多く含まれてしまいます。
改善を試みる際は訪問数が多 くサイトの成果につながりやすい
キーワードから取り掛かりたいものです。

そこで、「アドバンスフィルタ」に「訪問数◯◯回を超える」と
設定してフィルタリングします。
またさらに使い勝手を良くするために「キーワード」から「(notprovided)」と
「(not set)」を除外しておきましょう。

直帰率が高いということは
つまりキーワードとランディングページがマッチしていないことを意味します。

この場合はキーワードに合わせてランディングページの内容や
ファーストビューを変更するという改善が考 えられます。

また反対に直帰率が低い場合、それはサイトと非常に相性の良いキーワードです。


直帰率が低いキーワードで流入したユーザーをコンバージョンに結び付けられるよう、
動線を考えてコン テンツを設計すればコンバージョン数の増加が見込めますし、
似たようなキーワードや関連語が無いか 再度キーワードツールで
調査すればさらにオーガニック検索流入を増やす手がかりになることでしょう。


(4)「アシストコンバージョン」でSEOの貢献度を確認する

オーガニック検索で流入したユーザーがすぐに成約まで行き着いてくれれば
一番良いのですが、実際は そうではないケースがほとんどです。


米国の調査会社comScoreによると、成約に至るプロセスが30日間だとした場合、
ユーザーは平均12 種のキーワードで検索を行い、競合サイトを22回訪問して検討する。


そして最終的に購入するサイトへの訪問回数は平均6回にものぼるそうです。

そのため、SEOが成約に貢献しているかどうかを調べるには単に
「流入→コンバージョン」数を調べるだ けでは不十分です。


そこで「アシストコンバージョン」をチェックします。
「コンバージョン」→「マルチチャネル」→「アシストコンバージョン」の順に
クリックしてみてください。

「オーガニック検索」の項目を確認することで
SEOが関わってコンバージョンした成約の数を知ることができます。



検索エンジンは日々進化を続けています。
したがってSEOの世界も日進月歩で、
ここでご紹介している内容も1年後、2年後には古いSEOと言われているかもしれません。

しかし、少なくとも現段階で考えられるWEBやマーケティング担当者の方が
取り組むべき施策を書いております。

 

まずは自社内でできることから、少しずつ取り組んでみてください。


最初は思うように成果が出ないか もしれませんが、
積み重ねていく内に少しずつ結果が見えるようになってくるはずです。

もしも、その中で分からないことやできないことがあった場合には
SEO会社への相談を検討してみてください。


その際弊社、株式会社ラブアンドフリーにもお声がけいただければこれ以上の幸せはありません。

貴社のSEOパートナーとして、目標達成を最大限ご支援させていただきます。




 





 







 

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