Google検索の謎の「＋マーク」、いつから？

Google検索の謎の「＋マーク」、いつから？

── 検索の考え方が根本から変わったサインです

最近、Googleの検索ボックスに
「＋（プラス）マーク」が付いているのに気づいた方も多いのではないでしょうか。

「これ、いつからあったっけ？」
「正直、何に使うのかわからない」

実はこの＋マーク、
Google検索の役割そのものが変わったことを示す重要なサインです。

＋マークはいつから付いたのか？

結論から言うと、
2024年後半〜2025年にかけて段階的に表示され始めました。

• 2024年後半
  GoogleがAI検索（AI Mode）を本格的に強化
  一部ユーザーで新UIのテスト開始

• 2025年
  日本でも＋マークが表示されるユーザーが増加

つまりこれは、
最近しれっと追加された新機能です。

＋マークは何をするためのもの？

この＋マークを押すと、

• 画像をアップして検索

• PDFやファイルを添えて検索

• テキスト検索＋画像・資料を組み合わせて質問

といったことができます。

重要なのは、
「検索条件を絞る」のではなく
「検索に情報を足す」
という発想に変わっている点です。

なぜ「＋」なのか？

以前のGoogle検索は、

キーワードを入れる → 結果を見る

という 検索エンジン でした。

今は違います。

キーワード＋画像＋資料＋文脈を渡す
→ AIが理解して答える

つまり検索窓は、
AIに相談する入口になっています。

その象徴が、この「＋マーク」です。

この変化が意味すること（かなり重要）

これは単なるUI変更ではありません。

• 検索は「調べる」ものから
  「考えてもらう」ものへ

• キーワード勝負のSEOは弱くなる

• 文脈・実体験・一次情報の価値が上がる

つまり、

• ブログ

• YouTube

• 写真付きの実体験記事

• 専門家の解説コンテンツ

こうしたものが、
AI検索時代に強くなるということです。

これから何を意識すべきか？

中小企業・個人がやるべきことはシンプルです。

• 実際の写真を使う

• 現場の体験を書く

• 「誰が」「なぜ」語っているかを明確にする

• YouTubeや動画と組み合わせる

これは、
これまで高橋塾やYouTube塾で話してきたことと
完全につながっています。

まとめ

Google検索に付いた「＋マーク」は、

検索がAI相談窓口に変わった
という合図

です。

気づいている人は、まだ少数。
でも、気づいた人から有利になる。

この変化を理解しているかどうかで、
これからの集客は大きく差がつきます。

 

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この記事の執筆者

高橋 真樹（株式会社ラブアンドフリー 代表）
AI・SEO・YouTubeを軸にした中小企業向けマーケティング支援を行う。
全国で年間100本以上の講演・研修を実施し、最新のAIトレンドと実践的な集客法を発信中。